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寄付は大変だ〜
いよいよ夏の高校野球が始まりましたね〜♪
杏はプロ野球は好きなんですが、高校野球は夫のお供で見る程度なんです。
とは言っても野球好きには変わらないので、まさに熱闘甲子園状態の始まりです!!
で、先日のデートって県大会の真最中だったんで自然と話しは高校野球の方へ…。
吉田っていまでこそ他県に住んでいますが生まれも育ちもこっちの県なんです♪
吉田さんの出身高校は毎年いいトコロまで勝ち進んでるんだけど
なかなか甲子園には行けない高校なんですね〜。
『出身高、頑張ってるよ』
『毎年いいトコまでいくんだけどね〜』
『まぁ今年も無理でしょう。次は××高だし、決勝にすすんでも△△高だもん』
『なんだよね〜。△△高には勝てないでしょ』
『甲子園に行くことになったら寄付出すの?』
『出す出す!!いっぱい出す!!』
『ほ〜、愛校精神があるね〜♪』
『俺の高校出た人ってけっこう大物になってる人が多くて』
『じゃあかなり集まるね〜』
『俺くらいの歳だと地元で小さな会社の社長とかやってるの多いし』
『名門校だもんね』
『でもどーせ××か△△でしょ??』
『まぁね〜。次まで寄付金をプールしとくんだね〜』
『××でも寄付金出すよ。お客さんだもん』
『大丈夫、今年は△△だって!!』
『△△もお客さんなの。だから何処が勝っても寄付金出すの』
『吉田さん、いろんなトコの仕事してんのネ…』
春のセンバツの時にも母校が勝ったら寄付金出すって言ってたのに…。
ま、大方の予想の通り我が県からは△△高校が甲子園への切符を手にしまして。
北国からいきなりクソ暑い大阪に行くのでかなり心配なんですが
とりあえず一回戦突破をめざして頑張ってくれ!!
こっちはこっちで日中は30度超えなんてザラなんですが
夜が涼しいんですよ!!エアコン無しで朝までグッスリ♪
ここが大きな違いなんですよね〜…。
さーて、高校球児を今からチェックしておくかな!!
プロ野球界で活躍する日を待ってるわよ!!
気になるアノこと
杏はあまり自分の昔の話しをするのは好きじゃないんですが
吉田はけっこう自分の昔の話しをしたがります。
初めての彼女のこと、その彼女にフラれた時のこと
いまの奥さんとの出会い、結婚…。
ってか、二人だけですね…。
たぶん吉田は結婚前に付き合ったのって
その初恋の人だけだと思うんです。
21歳の時に出会って、数年間付き合って…
いまの奥さんとは24歳の時に知り合ってますからね〜。
たぶん吉田の女性遍歴ってーのは
結婚してからの方が多いんでしょうね。
そんな吉田さんは若い頃に全国を旅して廻ったことがあるんです。
その時の遊び仲間が全国に散らばってるみたいで
お互いに50歳を過ぎたあたりから毎年会って
飲み明かしてるらしいんです。
去年は長野で今年は金沢と毎年あちこちで合流してるそうで…。
どーやらその面子には杏のコトは知られてるみたいなんです。
もちろん彼等は吉田の奥さんとも顔見知りです。
ま、男同士のナイショの話しでしょうから
それ以上の事は言わないことを祈りましょう!!
さてさて、一軒目のお店で3時間もまったりしてしまったので
そろそろ二軒目のお店に移動です。
お店を出てタクシーの拾える通りに出るまで二人で歩きました。
『あそこのお店よく行くんだけど、男同士か男女複数なんだよね〜』
『何度か行ってるんですか??』
『もう常連さん♪でもこうやって(男女二人で)飲みに行ったことないんだよね〜』
『あらま』
『あの二人はどんな関係なんだろう??って思われてるよな〜』
『ですよね〜、同伴出勤の前にも見えないし』
『うん』
『あ、そう言えば、こっちの街のホステスさんにお熱を上げてましたよね??』
『誰が??』
『吉田さんが!!同伴しようかどうしようかって迷ってたよねーーー』
『あぁ、あれね』
『どうなったの??誘ったの??』
『もうとっくに終わった話し』
『終わった??何かあったから終わったって言うんじゃないの??』
『ハハハハハ!!何も無いって〜』
『ふ〜ん』
『さ、ほら、タクシーに乗って♪』
ま、ちょっとだけ気になってたんでサクっと聞いてみましたが
どうやら嘘はついていないようです。かなり安心しました♪
そしてタクシーはネオン輝く不夜城へ!!
もうちょっと続きます。でも、あと1回で終わらせるわよ!!
2000
待ち合わせの場所からお店までは歩いて数分の距離でした。
お店に入ると平日なのにかなり混んでいます。
小上がりもうるさそうだったのでカウンターに並んで座りました。
ビールを頼むと吉田は急にソワソワし始めました。
『俺のカバン、足元に置いていい??』
『いいですよ』
『今日はちょっと大金を持ってるもので…』
『いかほど??』
『2・・・』
『200??』
『2000』
『あら〜、そりゃまたどうして??お客さんのでも預かったの??』
『事務所の定期積金をちょっと別のに移そうと思ってね』
『私の口座なら空いてますよ』
『利率しだいですね。で、結局今日は銀行に行く暇がなくて』
『あらま〜、じゃあ忘れないように見張ってますネ』
『お願いね』
お酒が運ばれる前からカウンターでコソコソ話しをする二人…怪しいです。
でも実は色っぽい話しじゃなく危険な話しをしてたんですね〜。
乾杯を済ませると吉田ったらアレコレ聞いてきます。
杏は若かりし頃、吉田が住むこの街に住んでいたことがあり
この日のデートのお店のすぐ近くに住んでいたんです。
『杏ちゃんが住んでたのはこのへん??』
『うん。そこの交差点をまっすぐ行ったつきあたり』
『ずいぶん街中に住んでたんだね〜』
『いや〜、私の住んでた頃はこのへんはまだまだでしたよ』
『飲みに行ってたりしたの??』
『行ってたけど恐れ多くて繁華街には行けなかったのよ…』
『でも飲んで歩いてたでしょ??』
『うん♪』
『じゃあどこかで会ってたかもね』
『会っててもお互いに記憶がないぐらい飲んでるんでしょ??』
『そうそう!!』
杏がこの街に住んでたのは20年近く前です。
その頃の吉田は…ちょうどいまの杏の年令の頃でしょう。
30代後半の吉田なんて想像がつきませんが
バブルがはじけた後だろうとガンガン飲んでたんでしょうね…。
もしもその頃に出会っていれば…
絶対に恋に落ちてはいないだろうな…(爆!!)
続きます。
う〜ん…
さてさて、間近にせまった出張デートのために
仕事を溜めないようにマジメに仕事をしていたら
次から次へと仕事が舞い込んでくるものでして…。
たのむからデートの前日までに片付けられる仕事だけにしてくれよ…。
で、吉田さんなんですが
ちょっと面倒な仕事に巻き込まれていまして
いろいろと大変みたいなんですネ。
ここじゃ絶対に言えないような内容なので
私の戯れってコトで素通りして欲しいのですが…
休日にスーツ
ちょっと前の休日、たまには親孝行でもしようと
母と妹と郊外の公園の花を見に行ったんです。
そこは市内でもかなり有名な場所で、天候にも恵まれたせいか
午後の時間帯でもものすごく混んでいました。
園内に入り、女三人でキャっキャと騒ぎながら歩いていると
休日の公園に不似合いな男女が一組…。
男性はスーツ姿、半歩後ろをうつむきながら歩く女性は黒っぽい服で
お互いに何も喋らずただ園内を歩いているだけって感じでした。
『あれは絶対に不倫カップルだよ』還暦を過ぎた母が言いました。
『私も思った!!あの二人、怪しい!!』20代の妹も言いました。
『なななななんで!?』30代の私だけアホ丸出しです。
『だいたいスーツ姿でこんなところに来る??いくら今日は仕事があったとしてもこの時間帯じゃ不自然でしょ??どーせ家には「今日は仕事」って行って出かけて愛人とデートでもしてんのよ!!それにあの人にとって一番似合っているのはスーツ姿なんじゃない??きっと私服はゴルフに行く時のような服しか持ってないのよ!!つまり私服がダサイのよ!!』
『私はあの女の方がニオッたんだよね〜。目立たないようにしてるかもしれないけど、あんなにツバの広い帽子をかぶってたら逆に目立つじゃん。奥さんにしては歳が離れすぎてるし、だいたい花を見に来てるのになんで地面見て歩いてるの??怪しいじゃ〜ん!!』
『別にスーツだろうといいんじゃないの??アンタ達、ホントに妄想が好きだよね〜』
『妄想じゃないの、いままでいろんなカップルを見てきた経験よ』
『お姉ちゃんは甘いんだよね〜。ホント、世の中いろんなカップルがいるんだから!!知らないだけで不倫なんてそのヘンにゴロゴロしてるんだから!!』
『は〜…そうっすか…。お嬢育ちだから知らなかったわ…』
ま、言いたいだけ言わせておくとして
そりゃ私だって同じ穴のムジナですから怪しげな二人を見た時には
一発で同じニオイを感じましたよ、『あ〜この人達ってウチ等と同じっぽい』って。
杏だって日中に吉田とこんな所に来たら伏し目がちで歩いちゃうでしょうし。
ま、その前に吉田は100%こんな所には来ないでしょうけどね。
ちなにみ吉田も私服はイマイチです…。
一度だけ、土曜日に出張したことがあったんですがビミョウでした。
やっぱり吉田はスーツ姿が一番ステキです♪
吉田のカッコいいスーツ姿…
最近お目にかかっていませんが、元気なんでしょうか??
ミッキーのネクタイ
ここでネクタイの話題が出ると必ず書いているんですが
吉田は杏がディズニーランドで買ってきた
ミッキー柄のネクタイが超お気に入りなんです。
いままで誕生日やら海外のお土産で何本もネクタイを贈ってるんですが
だいたい1年ぐらい締めるともう着けないんです。
でもミッキーのネクタイだけは未だに締めてるんです。
男性なら誰でもそうかもしれませんが、ネクタイにはこだわりがありますよね??
吉田にも女の私にはさっぱり理解できないこだわりがあるようなんですが
以前聞いたような気がしましたが、今じゃすっかり忘れてしまいました…。
大昔、そのこだわり通りのネクタイを、大枚叩いて買ったんですが
着けているのを見たのは1回ぐらいだったんですね。
誕生日に贈っているネクタイだって安いものではないんですが
これもだいたい4〜5回ぐらいでチェンジなんです。
が、ミッキーのネクタイは何度登場したことか!!
値段は…たしか5,000円ぐらいだったと記憶しております。
何故シルクのネクタイよりもミッキーなんでしょう!?
吉田のこだわりはどーしちゃったんでしょうね??
そんなことを考えながら週末を過ごしてたんですが
もしかして、ミッキーのネクタイにはこだわりをも捨てさせる
思い入れがあるんじゃないかな〜って…。
ミッキーのネクタイを贈ったのって
復縁して最初の逢瀬デートの時に渡したものなんですね〜♪
復縁したてで逢瀬があるか探りあいの状態だったので
カバンにネクタイを忍ばせてデートした記憶があります。
ま、結局は復縁したてだろうと元恋人同士ですから
するコトはしちゃったんですが、部屋から帰る時に
『これ、ディズニーランドのお土産。誕生日も近いし』
『え、覚えててくれたの!?』
『うん』
『ありがとう!!すごく嬉しいよ』
な〜んて嬉しそうにしていましたからねー♪
嗚呼、なんて初々しい会話なんだろう…。
吉田からすればこの日のことを忘れないように
ずっと使っててくれてるのかもしれませんね…。
さて、もうすぐ出張デートです!!
今日からビリー隊長へ再入隊です!!
うふふ♪
吉田からお返事が着ましたよ〜!!
こちらから指定した日はもちろんOKでした♪
『●日はいまのところ何も予定が入ってないのでOKですよ』
『了解で〜す』
『場所はさ、こっちにおいでよ』
『そうですネ♪』
『詳しいことは今度そっちに行った時に決めましょう』
『はーい』
むふふ♪
こっちにおいでってコトは逢瀬付きってコトです。
吉田はこっちでのデートの時にはいつも
『もっとゆっくりしたいけどさぁ、杏ちゃんがこっちに来てくれればいいんだけど』
と、手とお触りしながら言ってきます。
吉田から『こっちにおいで』って誘ってるってコトは…
キャー!!もう考えただけでドキドキものですよ!!
さらに『詳しいこと』とは飲みに行く場所と泊まるホテルだと思うんですね。
吉田は以前、出張先から戻ってそのまま駅で杏と合流したことがありました。
じゃーこのままホテルに一緒に泊まればいいじゃん!!ってコトがありましたが
その時は未遂に終わったので、今回はもしかしたら…初お泊りだったりして!!
それならきっと、ホテルは事務所から離れた場所にしてくれ、とか
この前のホテルみたいにチェックの厳しいところは止めてくれ、とか
必ずダブルベッド以上にしてくれ、とか言われるんでしょうねー♪
う〜ん、こりゃホンキで往復バスを利用しなきゃなぁ…。
新幹線往復の半額以下だもんな〜…。
ったく…遠距離恋愛はお金がかかるゼ!!
さ、ホテルでもチョイスしとこっと♪
15年
我が社では毎年この時期になると
保存期間の過ぎた資料やら書類を処分するんです。
5年も10年も保存をしておくとホコリだらけで触るのもイヤなんですが
ここはジャージにTシャツ&マスク姿で気合を入れてやらないとネ!!
で、あれこれ整理していたら書庫の奥からなにやら怪しげな箱が…。
箱の表書きには杏の元上司(♀・吉田に恋する独身お局、数年前に定年退職)の字で
『社内講習会・写真』と書いてありました。元上司の残したものですから元部下としては
中身を検める必要がありますよね!?ってコトで開けてみると・・・・
出るわ出るわ、何年も前の写真が山のように入ってるではありませんか!!
こんなに大量の写真なんてどーすりゃいいんでしょ!?ってくらい入っていました!!
それにしても20年近くまえの写真に写っている面々は面白いですよね。
退社した人やらお亡くなりになられた人、いまだに残ってる人…。
20年前の写真ですから当然杏は写ってませんが、ま〜皆若い!!
ってコトで探してみました、吉田さんの写真を♪
吉田さんの事だから、一回ぐらいは講習会に出てるんじゃないかな〜と思って。
探して探して探してみたら、やっと出てきました!!キャー吉田!!若い!!
しかもその写真は平成6年度のもので…15年前の吉田じゃないっすか!?
15年前って…40代になったばかりなんですけど
ネクタイのセンスはオッサンくさいし、スーツの色もイマイチだし
いまよりも10キロ以上は太っていそうだし…。
う〜ん、断然いまの吉田の方がカッコいいです♪
あ、でもこの写真の4年後には一緒に仕事をしてるんですよね…。
吉田の第一印象はあまり覚えていないんですが、
はじめて会った数ヶ月後に繁華街で会った時には
『モテそうだよな〜。彼女でもいるのかしら??』って思ったんです。
だから杏の中では最初の印象は悪くなかったんですが
一緒に仕事をするようになってからの酒の席でのエロっぷりときたら
いまじゃセクハラで訴えられてもおかしくないくらいだったんです!!
でもね、不思議なもので1年以上も口説かれれば
だんだんと気持ちは変わってゆくものでして…
あとは皆さんご存知のような関係になってしまいました♪
昔のピロートークで…
『俺ね、杏ちゃんの事がずっと好きだった』
『私は吉田さんの事はキライだった』
『なんで!?』
『だって酔うと胸を触ってくるから。でもね、段々と…ね』
『好きになったの??』
『うん』
ぷは〜!!初々しいぜ!!照れるぜ!!
最近こんなピロートークしてないな〜。
だってコトが済むと二人とも爆睡しちゃうんだもん!!
次の逢瀬デートはいつになるか解らないけど
今度はちょっと色っぽいピロートークでもしようかしら!?
吉田登場!!
『ご無沙汰してます
』のタイトルで吉田からメールが着ました。
ご無沙汰と言っても10日振りなので、あまりご無沙汰感もないのですが…。
『××の土産を渡しがでらそちらに寄りますが居ますか?30分ぐらいで着きますが…。』
××ってーのは吉田の仕事先で、きっとこっちの街での仕事があるから
ついでに杏の御機嫌を伺おうって魂胆だったのでしょう…。
『ちゃんと居りますよ
お土産お待ちしております
』
もちろん待っているのはお土産じゃなくて吉田なんですけどネ♪
さーて急いで化粧を直して髪と整えて机の上をキレイにして…
そうこうしているうちに30分経たない間に吉田の到着です。
さすが吉田さん、国道をすっ飛ばして来たんでしょうね〜…。
『早いですね〜』
『うん。今日ね××で仕事があって、はいこれお土産』
『わーい、嬉しい♪ありがとうございま〜す』
いつも吉田が××で買ってくるお菓子は超美味しいんです!!
吉田の愛娘もお気に入りらしく、今回も娘さんに買ったついででしょうけどネ。
前々回のエントリの通り『元気な杏で接してあげよう』と決めていたので
この日は終始ニコニコで、そんな杏を見て吉田もニコニコでした。
でもせっかく二人で楽しくトークをしてたのに、珍しく上司殿が来たんです。
クソマジメな仕事の話しばかりだし、二人の時間を邪魔されたし
ちょっとだけイラっと感が顔に出てしまいそうでしたが、ここは私…。
上司だろうと役員だろうと、ちょいちょいとあしらって追い出してしまいました♪
上司殿を追い出した後、少しだけトークをしましたが
すぐに次の仕事先に行く時間になってしまいました。独り言のように
『今日はこれから◎◎の仕事に行かなきゃないんだよなぁ…』と。
吉田が独り言のように言う時は、たいていサラっと杏に予定を教えている時です。
◎◎の仕事はかなり面倒な仕事で、夜遅くまでかかると思われます。
それを杏にサラっと伝えてるってコトは裏を返せば
『今日はこのままコッチで仕事だけど、遅くなるから悪さはしないよ』
ってコトだと思うんです。
お気に入りのホステスさんがいるって杏に言ったこと、思い出したみたいですね…。
ホントに可愛い人ですね♪ますます愛おしく思えてきました。
『じゃあ、またそのうち飲みに行きましょう』
と言って、吉田は帰ってしまいました。
ホントは飲みだけじゃなくて、彼の街にも行きたいんです。
でも「口実」が無きゃねぇ…。なにかセミナーとかないかなぁ…。
東京でのセミナーなら最高なんだけどなぁ…。
『朝9時からのセミナーだから前日から東京入り』って言えば
彼の街に泊まれるのになぁ・・・・・・・・。
吉田!!なにか杏に受けさせたいセミナーとかないのかい!?
モヤモヤ
吉田は杏を含めた複数で飲みに行った後は必ずこう確認してくるんです。
『なにか失礼な事はしませんでしたか?』
もちろん先日の飲み会の後にも電話で聞かれました。
『どこらへんまで記憶はありますか??』
『2軒目の途中まで』
『あ〜、じゃあ知らない方が良いコトもありますからね…』
『俺さぁ、最近記憶を失くすのが早くてねぇ…』
『じゃあお開きになった後は何処に行ったか覚えてます??』
『財布に領収書が入ってたから何処かへは行ったと思う』
『あら〜…』
『で、俺なにか失礼なコトしたの??』
『大丈夫ですよ、特に問題は無いと思いますから』
『えーーーーー、俺ホント最近やばいんだよね〜…』
『そうですね』
とまぁ終始ゴキゲン斜めの杏にビビッタかどうかは解りませんが
翌日、杏の会社に書類を届けに着た吉田はちょっと焦っていました。
『ちょっと心臓がドキドキしてるんだけど』
『飲みすぎじゃないですか??』
『いやいや、ストレスで。ホントに何もなかった??』
『無いと思いますよ』
『何かマズイ話しでもした??』
『なんかいい感じの話しはしてましたよ』
『え??ふふん♪』
ふふんって…、ちゃんと覚えてるんじゃねーの??
『でもさ、昔みたいに酔ってオッパイとか触ったりはしないでしょ??』
『そうですね、私のも触りませんからね』
『え…』
吉田は杏の口調やら言葉から
自分が杏に対して何かをやらかしたのは察したようです。
その後は一人でなにかブツブツ言っていましたが聞いていませんでした。
そして仕事が済み、帰り際に
『今度はハメを外さない程度に飲みましょう』
と言って帰って行きました。
週末、いろいろいろいろ考えていました。
あっちに考えが傾き、こっちに考えが戻りを繰り返しながら
いろんなことを考えていました。
それでも心のモヤモヤは解消されず今日に至っております。
似たもの同士の二人は
時として相手の中に自分の欠点を見つけ出す…。

